事務局便り


大阪ブロック会報告
2005年12月19日 更新

平成17年12月5日(月)ゴルフスミノエ(大阪市住之江区)で開催し、ブロック会員14場中9場が参加した。午後5時にブロック理事の桜宮ゴルフクラブの川崎益彦社長の開会の挨拶で始まり、約1時間の情報交換会の後、『スポーツビレッジスミノエ』内を見学した。ゴルフ練習場の他「SPORTS DEPO」「GOLF5」のショップ、「ゴルフスクール」「フットサル」「バッティング」「3on3」「ボウリング」「ビリヤード」等のスポーツ設備、平成17年10月にオープンした24時間営業の「コミック&ネットカフェ」等を見学し、「スパスミノエ」での懇親会に移り午後9時に閉会した。内容の濃いブロック会であった。

情報交換会にて出た話題:
・ 売上げは昨年春頃が底で、9月位から良くなり1年以上経過したが対前年比で順調に推移している。殆どの練習場が同じ状況。

・ スクールは4つのスクールが併設し競い合う形を取っているが順調である。勝手に出入りして個人レッスンをしているプロも数名いるが黙認している。

・ 若い人が増えている。ショップとレストランも営業しているが、レストランは打ち放題料金に100円プラスでスパゲッティをサービスしているせいか、平日は100人・土日祝は150人位 の利用があり良好である。

・ スクールは年間4コースを設け、1コース120人位で行っているがまずまず満足の状況である。

・ 特に公認のスクールはやっておらず、勝手に出入りするプロに任せている。区切りを付けて仕切り直しを考えている。

・ かつては5つのスクールがあったが、完全に整理をして練習場が運営するスクールの 1本に絞り9月から再スタートした。ボール代を含めて月15,800円の会員数は現在320名であるが、500名を目標にしている。従って勝手に出入りするレッスンプロはゼロにした。
・平日の若い人が増えており貸しクラブも2倍以上に増えた。10月から山本善隆プロの週1回のレッスンを始めたが、ボール代別 で月4回22,000円と若干高めの月謝であるが定員の30名が一杯になっている。

・ティーチングプロは7人で、スクールはほぼ満杯の状況。他に3〜4人のプロが勝手にやっているが黙認している。客筋は良い。女性の初心者が多い。

・ 今年の7月1日オープンしたばかりで、スクール主体で運営している。 現在会員は 250名。

・ インドアのゴルフスクールを始めて19年になるが、売上げはほぼ一貫して変わっていない。スイング形成クリニックであり、現在の会員数は5,900名位 であるが、あくまでもクリニックの為調子が悪くなれば来ていただくというシステムにしている。

取材:関西ゴルフ練習場連盟 高木

 

第8回京阪ブロック会ゴルフフェスティバル
11月7日 更新

平成17年10月21日、快晴の下、"ゴルフクラブ四条畷"に於いて開催されました。
参加者は関西ゴルフ練習場連盟京阪ブロック会加盟各練習場のお客様が集い、個人戦はもちろん、練習場対抗団体戦も行われました。個人戦では参加者の上位 半分をAクラスとし、下位半分をBクラスと致しました。優勝を始め各賞に於きましてはAクラスもBクラスも同じ賞品です。又、スポンサーからの多大なる協賛品は参加者の抽選会(プレー終了後)の賞品に充当し、順位 に関係なくキャディバック・クラブ等を、そして参加賞として京阪ブロック会が開発・販売していますオリジナルゴルフグローブ「Pro Fit Master」を全員に持って帰って頂きました。
午前8時OUT・INに別れ参加158名のコンペが始まりました。開催コースの「ゴルフクラブ四条畷」は現在グリーンを高麗からベントに張替工事中でサブグリーン使用のホールが多く、距離は少し短くはなっていましたが攻略的には難しくなっているように思えました。しかし、来春には素晴らしいコースになるのではないでしょうか。 競技は予定通り終了し、個人戦では、Aクラス優勝 森秀輔氏(阪奈ゴルフ)、Bクラス優勝 馬場俊忠氏(枚方アベニュー)が優勝されました。その他上位 の方の順位は下記の通りです。団体戦は3度目の優勝の「阪奈ゴルフ」でした。
京阪ブロック会スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
後日、慰労会が開催され来年第9回のゴルフフェスティバルの成功を誓い、本年の幕を閉じました。


Aクラス     Bクラス  
優 勝 森  秀輔 阪奈ゴルフ 馬場 俊忠 枚方アベニュー
準優勝 古川 龍丸 阪奈ゴルフ 杉原  仁 阪奈ゴルフ
3 位 新井 澄子 星田ゴルフ 西本 昌彦 阪奈ゴルフ
4 位 古谷 則夫 スポーツアベニュー 清水  雅 阪奈ゴルフ
5 位 五十嵐雄大 東香里ゴルフ 堅田 英利 阪奈ゴルフ
6 位 平井 繁敏 枚方アベニュー 大杉 正己 枚方ゴルフ
7 位 植松 辰弘 枚方ゴルフ 福井 英夫 枚方アベニュー
8 位 池田 和美 スポーツアベニュー 谷口 守人 枚方アベニュー
9 位 川本 博志 枚方バイパス 遠山 光子 東香里ゴルフ
10位 蔵本津喜子 枚方アベニュー 前田 恵子 阪奈ゴルフ
関西ゴルフ練習場連盟 荒川 雅洋

2005ゴルフフェスティバル中止
9月8日 更新

平成17年9月6日(火)マスターズゴルフ倶楽部で開催予定の第25回ゴルフフェスティバルは、 台風14号襲来のためやむなく中止となりました。
今回の台風は、襲来前から日本列島に横たわる秋雨前線が各地に大雨をもたらし、接近には1日位 の余裕があったものの前日も雨が降り続いたため中止と決定致しました。
今大会のため協賛いただきました多数の企業・スポーツ新聞5社・ゴルフ専門誌4社には厚くお礼申し上げます。
又、多数の参加者を募集して頂きました練習場及び準備にお世話頂きました東阪神・神戸ブロックの皆様大変ありがとうございました。

関西ゴルフ練習場連盟 理事長 恒藤光夫

第5回アオノ親子ゴルフ大会

8月16日アオノゴルフコースで第5回アオノ親子ゴルフ大会が開催された、夏休 みの思い出造り、親子 家族のコミニケーション、又ジュニアーゴルフの普及を目的 にアオノゴルフコース主催、関西ゴルフ練習場連盟等後援で5回目になり、参加者も 回を重ねるごとに増え57ペアー、兵庫県内はもちろん、大阪、京都、奈良からの > 参加、最年少は5歳の幼稚園生から高校3年生まで、初心者救済ルールあり、使用 テイもレベルにあった、選択できる等とにかく、ゴルフを楽しんで、又続けて欲し い〜 > 気温36度を越す真夏の太陽の下あちこちで歓声が上がってた。全員無事18ホー ルを回ることが出来た、プレー終了後親子 家族でゴルフ場の大きなお風呂に入り又 感激 > スッキリしたところで懇親 表彰式が始まった、アオノゴルフコース、森社長より 挨拶、そして私から ゴルフは楽しいね、今日の感動を夏休みの作文に書いて下さ い。 > 参加のジュニアーに今年初優勝された野上貴夫プロ ツアー選手権優勝の細川和彦 プロ、そして小野香子プロのネーム入りボールを1個ずつプレゼントしました。3人 のプロへ御礼を込めて応援メッセージを寄せ書きしました。後日各プロに届けます。 > 今回がゴルフ場でのプレー、初めてです、芝生の上で打つの気持ちいいです、ゴル フ続けます、次の親子大会12月23日までによく練習して上手くなりますと笑顔で 言ってくれました。表彰はまずベストペアー賞が森社長から発表された。成績は関係 なく親子家族でのゴルフを楽しんでるペアーで 森ファミリー(親子4人で参加) > が受賞、その後優勝チームから次々と賞品が渡されて、嬉しそうでした。 > 継続は力なり アオノゴルフコース様のジュニアゴルファー普及の親子大会(年2 回)育成ではアオノジュニア大会(年2回スクラッチ競技)を開催して頂く事 感謝 すると共に継続を御願いしたい、私共関西ゴルフ練習場連盟 出来る限りの協力をし ていきたく思います

関西ゴルフ練習場連盟 理事長 恒藤 光夫
2005、8、17

 

事務局概況報告
平成17年8月13日
関西ゴルフ練習場連盟 事務局長 高木晧次

 早いもので、この5月で事務局へ入って5年目を迎えました。関西ゴルフ練習場連盟の理事を3年 務めた後の事務局入りでしたので、私なりの有り得べき事務局像がありましたから、案外すんなりと入り込めたような気がします。
最初に定めた目標は
 1.赤字にならない予算を組めるようにする事。
   総額人件費(給与手当+社会保険料)の削減、その他管理費の削減。
 2. IT化の推進。
 3. ゴルフ指導員(研修会員)養成の充実。
 4. 会員さん宛の情報の提供

でした。
 事務局に入るに当たって一番心配したことは、会員の減少と共に会費収入が減り、殆ど赤字基調が続いていた予算でした。事業を縮小して均衡予算を組むという発想は全くなく、会員さんの為になることはなんでも積極的に行い、且つ減らすべき経費は大胆に減らすという方針を立てました。
 *最初に、事務局のワークシェアリングを実施し2人体制を3人体制にし、小生を含め全員を パート化しました。結果として給与手当の削減、社会保険料の削減が出来、総額人件費を減らす事が出来ました。又、3人体制にする事により仕事の繁閑をコントロール出来るようになり、一石二鳥でした。
 *管理費の削減では、年1回の総会もホテルから中国料理店に変更し、コンパニオンを呼ぶのも止め、卓上花も止め、看板の筆耕依頼も止め、総会資料の外注印刷も止めて内作で行う等経費の削減を図りました。
 *研修会も前泊を止め当日の早朝に出発するようにしました。
 *当時の事務所は地下鉄の南森町駅には近かったものの、大変狭く応接セットの置き場もなく暗い事務所だったので、近くに引っ越しました。駅からは遠くなりましたが安く広くきれいな事務所に替わりました。
 *予算面では平成9年から4年連続して赤字が続き、小生が入った平成13年も引っ越し費用等が重なり89万円の赤字になり5年連続の赤字となりました。しかし、平成14年は290万円、平成15年は366万円、平成16年は198万円と3年続いて黒字となりました。これは、支出の削減だけではなく手数料収入の増、研修会員増による研修会収入の増等が大きく寄与しています。

 2番目に行ったのがIT化の推進ですが、
  *電話のデジタル化
  *Eメールアドレスの設定
  *ホームページ(HP)の立ち上げ等 を行うことが出来ました。

 その後HPの更新もやや遅れ気味でしたが、最近業者を変更し迅速に更新出来るようになりましたが更に充実していきたいと考えています。パソコンも1人1台にし、3人がそれぞれ仕事を分担して行えるようにして効率アップに努めてきました。社団法人用の会計ソフトの導入、筆まめによる住所管理等パソコンによる事務処理が迅速に行えるようになり、鉛筆からキーボードに持ち替える事がケァレスミスの減少につながりました。

 3番目には指導員の養成機関としての研修会制度の充実です。それまでの選手会主導の運営から出来るだけ連盟も関わった仕組みに変えてきました。具体的には連盟競技委員の方に依頼しコース内巡回をして頂き、スロープレーの防止、帽子の着用等の啓蒙をお願いし、又入場時の上着の着用等についても厳しく指摘してきました。結果 としてクラブハウス内での行動も顰蹙を買うようなことは少なくなりました。研修会員の諸氏は職場へ帰れば指導者であるという立場を充分認識し、教えて欲しくなる存在になってくれることを願って教育しています。お陰様で研修会員はこの4年間で60人の退会がありましたが100人の入会があったため40人の純増で、現在の在籍人員は124名となっています。まだ入会希望者が十数名居ますので、まだまだ増える見込みです。色々な環境の変化による増が原因と考えていますが、研修会が活発になることは喜ばしいことです。

 4番目の改革として情報の提供は最も重要なことですが、会員さんにとって色々な情報が入ってくれば、年会費は決して高くはありません。その方法には2通 りありますが、一つは事務局が発信基地として情報を提供する機能ともう一つは会員さん自身が色々な会合やイベントに参加して頂き出席者と互いに情報交換をして頂くことです。その為に年次総会や会員懇親ゴルフ会には是非出席して頂きたいと思います。又、情報交換の場としてのブロック会も活発な所と停滞している所がありますが、是非活用して頂きたいと思います。年2回発行の連盟報は、かつての活動報告が主体の内容から、誰にでも読んでいただける内容で且つ機関誌としての使命も忘れないようにと現在の内容に変更してきました。事業経過報告や理事会報告等余り読んで頂けなかった内容は出来るだけ割愛し、一般 の来場者にも読んでいただけるような内容も盛り込んできました。このままで充分かどうかは分かりませんが、更に充実させるべくご意見を賜りたい所です。又昨年の春先からは毎月月初に会員さん宛にゴルフ専門誌やゴルフ関連団体の機関誌等も発送するようになりました。何らかの形で経営に役立てて頂いていると思います。

 会員数は平成13年3月末の133場から平成17年6月末の106場と27場減りました。6場の入会と33場の退会がありましたが、退会の内17場は閉鎖が理由ですが16場は諸般 の事情ということです。諸般の事情による退会はここ2〜3年減ってきていますが、入会し続けるだけの魅力がなかったという事ですから残念な結果 です。

 ここ4年のいずれの諸活動も事務局だけで出来るものではなく、理事長・副理事長の3役及び理事の方々及び会員さんの後押しがあっての成果 であったと思っています。(社)全日本ゴルフ練習場連盟の本部事務局を初め、他の支部でも運営に苦慮されている所があると聞いていますが、関西ゴルフ練習場連盟はそれなりに順調な運営が出来てきたように思います。後1期2年、恒藤理事長共々会員様あっての連盟であることを肝に銘じて頑張りたいと思っています。

以上

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